登場する女性キャラの殆どが美女および美少女として描かれているのが特徴。少年漫画だが、きわどい描写が多い上に単行本では連載版よりもさらにきわどい状態に加筆がなされている(主に乳首の加筆等)。そのせいか、集英社公式サイトによると4巻が発売された2007年6月の時点で既刊の累計が100万部を突破している。 『赤マルジャンプ』2007 WINTERで「ToLOVEる -とらぶる- ミニイラスト集」が付録としてついてきたが、最終見開きページでは編集部の指示によるものと思われる自主規制が入っている。問題のシチュエーションはララと春菜の入浴シーンであったが、この修正により大部分が泡で隠されるという不自然な状態となった。これに対し矢吹は、「赤マルではやりすぎた」と目次ページの作者コメントにて発表した。 現在は、ラブコメ漫画として定着しているが、「リトと他の婚約者候補の戦いを描く」というプロトタイプの「TRANS BOY」のようなバトル漫画になる予定だった。 「赤マルジャンプ」2007 SPRING(5月7日発売)の表紙では『銀魂』の神楽と衣装を入れ換えるというコラボがあった。ちなみにララ服を着た神楽の帽子の部分はエリザベスになっている。 上記の加筆のほか、単行本では各キャラの裏設定を長谷見・矢吹の両作者が説明するセミナー や長谷見によるザスティンを主役とした小説など、おまけも充実している。 コミックスの表紙は9巻現在、女性キャラをメインに主人公の結城リトが小さく描かれている構成となっており、長谷見曰く今後もその形が続くらしい(単行本より)。 ザスティン、金色の闇、マジカルキョーコ(霧崎恭子)など、矢吹健太朗の前作、『BLACK CAT』の登場人物がモデルとなっている人物が何人か登場している。 2007年8月12日より東京ビッグサイトにて行われる「ワンダーフェスティバル2007夏」にて1/8スケールのララフィギュアが展示された。また、このフィギュアは12月21日よりジャンプショップなどで発売された。 『とらぶるクリック!!』は、門瀬粗による4コマ漫画作品。芳文社の月刊雑誌「まんがタイムきららCarat」で2005年6月号から連載されている。 2006年12月より、まんがタイムきららのサイト上で『Webクリ!!』も横浜 土地 されている。 高校に入学しPC部に入った琴吹杏珠。機械に触っただけでどんなものでも爆発させてしまうという特性を持つ杏珠とPC部の仲間たちが引き起こす様々なトラブルを描く。 琴吹 杏珠(ことぶき あんじゅ) 本作の主人公。15歳の高校1年生。自宅は一戸建。3月生まれの魚座。身長約152cm。 髪は臙脂色のショートで、左の髪を1つだけ三つ編みにしている。 パソコンは決して嫌いではないものの、触れた電化製品が全て壊れてしまうという体質のため、中学時代に「PCクラッシャー」との異名を持った。風邪を引くと、くしゃみをしたときに周囲数メートルの機械を触れずに壊す体質にパワーアップする。 その異名のために入学当日にPC部に呼び出され、それを機会に入部することを決定した。 千歳(ちとせ)という姉がいる。千歳の持つ電化製品を壊すと大変な目に合う模様。 何か嬉しいことがあると、校門の前で通行人に向かって演説を始める癖がある。 正しい切符を持っていても自動改札機で必ず引っ掛かったり、データ復旧 に乗ると故障して閉じこめられたり、回転寿司で皿を取ろうとしただけでコンベアが逆回転を始めたりと、街中でも様々なトラブルを起こす。 クリスマスの部室の大掃除で触っても壊れないノートパソコンが見つかり、PCデビューを果たす。2ちゃんねるにはまっているようで、作中にもたびたび2ちゃんねる用語が出てくる。 体質のため、電話を使うことができない。休み中などに茉莉に用がある時は、ハガキを書く。 プールで飛び込みをすると、ほぼ必ず底に頭を打ちつけて気絶してしまう。 年を経るごとに、胸が小さくなっていくのが悩み。 アルバイトで桃乃の会社が作ったゲームのキャンペーンガールをした時は、敵モンスター「ブラックマ」の着ぐるみを着たが、敵役なので子どもたちの標的になってしまった。 長谷部 茉莉(はせべ まつり) 杏珠の高校入学以前からの友人。高校1年生。自宅はマンションの一室。7月生まれの蟹座。身長約161cm。 登場人物の中で最もスタイルがいい。髪は紫のツインテール。黄色のリボンでまとめている。 もともとパソコンの知識はある程度ある模様で、 HTML や CGI についても知っているようである。 登場人物の中でもっとも常識がある。 趣味はコスプレで、自分のコスプレサイトも開設している。杏珠や柚にはひた隠しにしてきたが、秋葉原へ3人で行った際に出会ったコスプレ仲間の発言で柚に感づかれ、杏珠に問い詰められた柚がサイトを教えてしまったため、現在ではすでにカミングアウトしている。 アルバイトで桃乃の会社が作ったゲームのキャンペーンガールをした時は、「水の民」の剣士の姿をした。肌の露出が多く、胸もブラ風のものだけだったが、すぐ横で杏珠がPCを爆発させた時、その爆風で胸の布がめくれてしまい、生チチを衆人環視の下にさらすCFD になった(実はこれは桃乃の策謀であった)。 内藤 柚(ないとう ゆず) 高校1年生。杏珠たちとは高校に入ってから友人となった。2月生まれの水瓶座。身長約147cm。 PC部1年4人の中では最も小柄。一部では「PC部の妖精」と言われているらしい。髪は金髪のショートで、紫のフラッシュメモリを髪留めとして使用している。 かなりの内気で、高校に入るまでは友人がいなかった。現在でもクラスでは一人。 一方インターネット上では問題ないどころか饒舌に話せ、「ユズユズ」というハンドルネームを用いている。 パソコンにかなり精通しており、自作やある程度の修理も可能。 何もしていないのに年を経るごとに体重が減っていくのが悩み。 期末テストの結果が学年1位とかなり優秀。 アルバイトで桃乃の会社が作ったゲームのキャンペーンガールをした時は、「月の民」のビショップの姿をした。 皇 桃乃(すめらぎ ももの) PC部副部長。高校2年生。 スタイルは茉莉ほどではないものの良い方である。髪はピンクのロングヘアー、赤い髪留めを使用している。 大手ゲームメーカー・皇鳳凰(スメラギ・フェニックス)のお嬢様。そのわりに庶民的な趣味がある。 参加が禁止された文化祭への参加を10秒でけりをつけるなど、かなり外貨預金 が多く、また腹黒い人物。 PC部副部長だが、PCはあまり上手に使いこなせない。 姉の藤乃を「部長」と呼んでいるが、髪をいじったりして可愛がっている。 「あらあら」という口癖がある。 榎本 棗(えのもと なつめ) 高校1年生。 元漫研部員だったが、トラブルがあり退部し、PC部を見学に来た。しばらくは部に出入りはするものの所属はしていなかったが、PC部が部員数の要件を満たさず廃部の危機に陥った際に正式に入部した。 杏珠からは「なつメロ」と呼ばれている。 ツンデレな性格で、眼鏡を外し、髪を下ろすと美人。 両親と弟との4人暮らし。両親が共働きのため、帰りが遅いときに料理を作ったりすることもある。 パソコンは杏珠と同じく初心者(本人曰く「トリプルクリックができる」)で、PC部に入部して初めてパソコンを購入した。 皇 藤乃(すめらぎ ふじの) PC部部長。19歳。桃乃の姉。 背が低く子供に見られることもしばしば。そのため、威圧的な言葉遣いである。 ふだんはノートパソコンから声だけ出しており(PCを通じて話すときは敬語を使う)、高校内で『しゃべるPC』という怪談めいた噂が流れた。 本人曰く「多忙のため顔を出せない」とのことで姿を現していなかったが、PC部でオフ会をやるという流れになった時に初めて杏珠たちの前に登場した。 皇鳳凰のゲームプロデューサーに「藤野 真白」という人物がおり、おそらく同一人物であると考えられる。 方向音痴で、母校の校内ですら迷子になる始末。 風紀委員 本名不明。高校2年生。 髪は茶髪のセミロング。眼鏡をかけている。 桃乃をライバル視し、ことあるごとに風紀委員の立場から桃乃とPC部を陥れようとするが、たいてい返り討ちにあっている。 ブラコンでもある。 桜咲坂女子高校(さくらさきさかじょしこうこう) 本作品の主な舞台となっている高校。桜咲坂市にある。藤乃が初登場した際、彼女の携帯電話に登録してあるナビアプリの画面で女子高であることが確認可能。杏珠たちが秋葉原に何回か来ていることから、関東地方にあるという設定だと思われる。 PC部の部室は特別教室棟3階の情報学習準備室である。前述の「Webクリ!!」にて詳細な全体図が公開された。 部活動の成立条件として、部員が5人以上という規則がある。